シェル vol.4
ファイル内部の探索やパイプ、リダイレクトについて学びました。
grep・・・ファイル内部の探索
grep [オプション] [調べたい文字列] 調べたいパス or ファイル名
複数調べることもできる。
オプション
-n | 何行目にあるか表示する。 |
-i | 大文字小文字を区別しない。 |
-r | ディレクトリに検索を掛ける。 |
-l | その文字列を含んだファイル名を表示する。 |
パイプ
cat XXXX.txt | more
|の前に書いてあるコマンドに対して作用する。
less/more
catを読みやすくする。
q | Quit |
リダイレクト
標準入力 | キーボードで叩いた結果 | |
標準出力 | コマンドの実行結果をそのまま出す | 例)ディスプレイに表示 |
標準エラー出力 | コマンドのエラーを出す |
標準出力を書き換えることによってディスプレイではなくファイルで保存することも可能。
コマンド > [出力先]
実際にやってみた。
ls -l > output.txt
lsの結果がoutput.txtで保存される。
ls -l 1>output.txt 2>error.txt // 1>が標準出力 // 2>が標準エラー出力
$ ls -l >> output.txt $ ls -al >> output.txt // >> を使うとファイルに結果を追記していく。
history・・・今まで打ったコマンドの履歴がわかる。
history | less