ソフトウェアテスト vol.2

テストケースを作る

  • 目的:制作が終わった後にテストを実施するため
  • ポイント
    • 境界値(同値分割)
    • 制御パステスト(C1網羅/分岐網羅)
    • 0件,0,空文字列
  • 仕様が分からなかったらテストを仕様がないので設計者に確認する。

品質保証

データのライフサイクル

C Create 作成
R Read 読込
U Update 更新
D Delete 削除
  • 一通りの流れで100%

考える際に。

  • 「問題なく」という表現は後々問題になるので使わない方がよい。
    • 「問題」が問題になる。
ID × ×
PASS × ×
必要 必要 必要 不要
  • 上の場合ID・PASSが共にNGの場合はテスト不要。
    • IDがNG、PASSがNGというテストで引っかかるため
  • 「〜できる」をテストするのであれば「〜できない」もテストが必要。
    • これで100%になる。
  • 表現的にOKかNGがわかりやすいこと

ロジカルシンキング

ロジックツリー

    • 問題をブレイクダウンする
      • WHYツリー

なぜという視点でブレイクダウンする。問題の原因をつかむときに使う

    • HOWツリー

どうやってという視点ブレイクダウンする。解決策を探るときに使う

    • WHATツリー

要素に分解する。

  • 切り口はいろいろある
    • 切り口によって展開が変わる
  • 決め方は?
    • ブレイクダウンしやすいもの。3段ぐらいできるもの。
    • ロジックツリーを使えば完璧という訳ではない

MECE (Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)

参考:MECE - Wikipedia

  • 5W1Hもその一つ
  • ダブりなく漏れなく
  • わかりやすい
    • 考慮漏れがない
    • 重複がない=混乱がない

どうやってMECEにする

    • すでにMECEなものを使う(考え方のフレームワーク)
      • V字モデル
      • 時間管理マトリクス
    • 自分でがんばる
      • 階層をそろえる
      • 対義語を考える
        • オンライン・オフライン→MECE
      • その他を作る
        • 列挙型だとどうしても「もれなく」はできない
        • 「その他」はブレイクダウンできないなら意味がない